独立行政法人 情報処理推進機構(以下、IPA)は3月19日、オープンソース情報データベース「OSS iPedia」の機能やユーザーインタフェースの改善を行い、同日からリニューアルしたことを発表した。

「OSS iPedia」は「導入事例」「性能評価」「公開資料」「用語集」「Q&A」といったオープンソースソフトウェア(OSS)関連情報の登録や参照が可能で、開発者や企業・官公庁関係者などに利用されているという。

今回のリニューアルによって「記事」の検索機能が追加されたほか、事例登録の際の入力項目が改定され、柔軟に変更できるようになった。また、Web APIが公開されたことにより、同サイトのコンテンツを他のWebサイトと連携させることが可能となっている。

同サイトは2006年5月15日に公開され、公開時からの累計アクセス数は約4272万件(2010年2月現在)。今年の2月には1ヵ月で約273万件のアクセスがあったという。

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