「BiND for WebLiFE* 3.5」

デジタルステージは、Webサイト制作ソフト「BiND for WebLiFE* 3(バインド・フォー・ウェブライフ3)」に、新たに携帯サイトに対応するための最新アップデータを付属した「BiND for WebLiFE* 3.5」を4月9日に発売すると発表した。

BiNDは、HTMLやCSSなどのウェブ特有の知識やデザインノウハウを必要とせず、ユーザーレベルに依存しないウェブ制作環境を実現したウェブサイト作成ソフト。また、タイトルやボタンなどの画像が作成できる「SiGN for WebLiFE(サイン・フォー・ウェブライフ)」の内蔵、Google社をはじめとするブログやYouTubeなどの外部ウェブサービスと連携する「SYNC for WebLiFE(シンク・フォー・ウェブライフ)」の充実、BiND専用サーバー「BiND Sever(バインド・サーバー)」を標準搭載する。

このたび、携帯サイトのプラットフォームにも対応する「BiND Mobile」を搭載。従来のBiNDと同様に、モバイルサイトの制作に必要な知識や、主要3キャリア(docomo、au、softbank) とiPhoneへ対応するための技術やルールを意識する必要がなく、BiND3.5で作成したサイトを BiNDサーバー上に公開するだけで、自動的にモバイルサイトとして最適化される。

メインUI画面(左)とモバイルシミュレーター画面(右)

携帯サイトの制作には、BiND3.5で制作したPCサイトをBiNDサーバーにアップロードするだけでモバイル専用のブラウザに自動表示できる「おまかせモード」とBiND3.5で新たに提供するモバイル専用のテンプレートから、PCサイトと同じ要領でモバイル専用のサイトを新規作成する「じぶんでモード」の2つのモードが用意されている。

クーポン発行や簡易メールマーケティングが行なえる「モバイルキャンペーン機能」や「QRコード作成」、サイトやディレクトリ単位でページ認証を掛けることのできる「簡易パスワード設定」、「独自ドメイン利用」、「ウェブメーラー」などのオプションサービスを月額2980円で使用できるPremiumコースも用意。

なお、BiND3ユーザーは、4月中に別途自動アップデーターにて無償配布されるとのこと。動作環境はWindows 7/Vista SP1、SP2の日本語版(64bit版とサーバー版を除く)、X 10.4.11 または Mac OS X 10.5.8 またはMac OS X 10.6 (サーバー版を除く)。

価格は、スタンダード版がWindows版/Mac版ともに1万9800円。プロフェッショナル版がWindows版/Mac版ともに2万4800円。いずれも「BiND Mobile Kit」(BiND3.5アップデータ)を付属。BiNDの詳細はこちらより。