日立製作所は3月17日、統合サービスプラットフォーム「BladeSymphony」のハイエンドモデル「BS2000」、小型高集積モデル「BS320」のサーバブレードに、同日発表されたインテルのCPU「Xeon プロセッサー 5600番台」を採用し、販売を開始した。
今回、Xeon プロセッサー 5600番台を採用したことで、1サーバブレード当たり最大2個(最大12コア)のプロセッサを搭載することが可能となった。
また、処理性能の向上によるデータ処理量の増大に対応するため、従来モデル比2倍となる8Gbpsの転送速度に対応したファイバチャネルアダプタをサポートすることで、データ入出力性能が強化された。
加えて、「BS320」の新サーバブレードでは、OSからハードウェアの消費電力量を直接監視できるようにする仕組みが開発された。これにより、同サーバブレードはWindows Server 2008 R2の省電力機能認証であるPower AQロゴを取得している。
2製品の価格は次のとおり。
製品名 | 価格(税込) | 出荷開始日 |
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「BS2000」標準サーバブレード(OSレスモデル) | 66万1,500円~ | 4月19日 |
「BS320」標準サーバブレード(OSレスモデル) | 31万5,000円~ | 3月26日 |
「BS320」SAN専用サーバブレード(OSレスモデル) | 31万5,000円~ | 3月26日(X5680搭載サーバブレードは5月10日) |
「BS320」PCI拡張サーバブレード(OSレスモデル) | 39万9,000円~ | 3月26日 |
「BS320」HDD拡張サーバブレード(OSレスモデル) | 42万円~ | 3月26日 |