リバーベッドテクノロジーは3月10日、ネットワークおよびアプリケーションのパフォーマンス分析/可視化ソリューションの新版「Cascade 8.4」を発表した。

Cascade 8.4

新版ではパフォーマンスの評価指標を追加。「ユーザ接続スループット」と呼ばれる、エンドユーザーの使用感を示す指標が加わり、接続あたりのスループットがわかるようになっている。

また、エンドユーザのパフォーマンス指標を常に追跡して正常時のネットワークおよびアプリケーションの動作を算出する機能も搭載しており、パフォーマンスが低下した際には担当者にアラートが投げられるという。

加えて、WAN最適化アプライアンス「Steelhead」上の仮想パーティションで稼働する仮想拠点センサー「Cascade Sensor-VE」の提供を開始し、Steelheadにおけるパフォーマンス評価がより詳細に行えるようになっている。