マカフィーは3月5日、第82回アカデミー賞が7日(米国時間)開催されるのに伴い、同社の独自技術「McAfee SiteAdvisor」を用いて行った最も検索リスクの高いアカデミー賞ノミネート作品に関する調査結果を発表した。

同社の調査結果により、ジェームズ・キャメロンが製作した3D映画「アバター」が、最もリスクの高いアカデミー賞ノミネート作品であることが明らかになった。同映画について検索すると、23%の割合で、スパイウェア、アドウェア、ウイルス、スパムなど、オンラインリスクの検査によって危険と判断されるWebサイトに接続してしまう可能性があることがわかったという。

映画「アバター」公式サイト

以下、同調査の結果トップ10だ。

検索リスクの高いアカデミー賞ノミネート作品トップ10

順位 作品名 リスクの高いWebサイトに接続する割合
第1位 アバター (Avatar) 23.0%
第2位 17歳の肖像 (An Education) 19.0%
第3位 マイレージ、マイライフ (Up in the Air) 14.5%
第4位 ハート・ロッカー (The Hurt Locker) 12.8%
第4位 カールじいさんの空飛ぶ家 (Up) 12.8%
第6位 プレシャス (Precious: Based on the Novel ‘Push’ by Sapphire) 11.9%
第7位 第9地区 (District 9) 11.1%
第7位 ア・シリアス・マン(原題) (A Serious Man) 11.1%
第9位 しあわせの隠れ場所 (The Blind Side) 10.3%
第10位 イングロリアス・バスターズ (Inglourious Basterds) 10.2%