3月10日から、竹尾見本帖本店2Fにて、DTP導入期にスイス・タイポグラフィの正統な後継者たちの到達したグラフィックデザインを探るポスター展「竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション07」が開催される。
同展は、写植時代から実験的なレイアウトを繰り返したウォルフガング・ワインガルトや、現代建築とタイポグラフィの融合を問いたウイリィ・クンツ、デジタル表現を駆使して電子時代への架け橋を築いたエイプリル・グレイマンといった3人の作品を同社のコレクションから選出し展示する。
厳格なグリッドシステムを基本としながらも、コンピュータという新技術を使いこなし、構成要素を自由に配置することを覚えた「ニュー・ウェイブ」と呼ばれる彼らのイメージ表現を見ることができる。
会期は3月10日より4月9日まで。入場は無料。
竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション07
電子時代のグラフィックデザイン--スイス・タイポグラフィからニュー・ウェイブへ
会場 | 竹尾見本帖本店2F |
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会期 | 3月10日(月)から4月9日(金) |
開場 | 10時から19時 |
休館 | 土日・祝日 |
入場料 | 無料 |