モリサワは、新本社ビルで定期的に行う「モリサワ文字文化フォーラム」の第2回として、4月10日にタイプ・デザイナーのマシュー・カーター氏を迎えて、日本のトップクリエイターと文字を囲んで語り合う「文字とデザイン2010」を開催する。
同社は、昨年秋に完成した新本社ビル内の大ホールにて講演会やシンポジウムをモリサワ文字文化フォーラムと題して定期的に開催。第2回は、タイプデザイナーの第一人者であるマシュー・カーター氏を迎えて、日本のトップクリエイターとともに、文字の楽しさ、美しさ、文字の未来について講演・対談を行う。
出演は、マシュー・カーター氏、浅葉克己氏、葛西薫氏、北川一成氏、シマダタモツ氏、大日本タイポ組合、中村勇吾氏、松本弦人氏、宮崎光弘氏。
当日のプログラムは、マシュー・カーター氏による基調講演「タイプ・リバイバルのダイナミズム」(特別参加にシマダタモツ氏)、北川一成氏と大日本タイポ組合による「文字×デザイン×発見の瞬間」(特別参加に葛西薫氏)、中村勇吾氏と松本弦人氏による「文字×デザイン×メディア作り」(特別参加に浅葉克己氏)、クロージングとしてマシュー・カーター氏と浅葉克己氏、葛西薫氏による「僕たちが文字に魅了されているワケ」(司会進行に宮崎光弘氏)。
日時は4月10日の10時半より17時まで。参加費は1000円(簡単な昼食が用意されるとのこと)で、参加申し込みはフォーラム専用サイトで3月17日より開始。