キヤノンは、新人写真家の発掘・育成・支援を目的としたプロジェクト「写真新世紀」の2010年度応募申し込みを開始する。受付期間は4月14日から6月10日まで。

写真新世紀は、写真表現の可能性に挑戦する新人写真家の発掘・育成・支援を目的としてキヤノンが1991年にスタートした文化支援プロジェクト。銀塩・デジタルを問わず、自由で独創的な写真表現を応援し、国内外で活躍する優秀な写真家を数多く輩出するなど、新人写真家の登竜門として認知されている。

本年度は、審査員5名を一新。受賞実績があり現在第一線で活躍する写真家3名と、美術写真評論家2名が迎えられ審査が行われる。7月の「優秀賞選出審査会」において優秀賞5名、佳作20名を選出し、11月の「グランプリ選出公開審査会」で優秀賞授賞者5名からグランプリ1名が選出される。なお、グランプリ受賞者には奨励金として100万円のほか、特典として次年度の受賞作品展における個展開催の権利などが授与される。

審査員は、大森克己氏、佐内正史氏、蜷川実花氏、椹木野衣氏、清水 穣氏。応募方法の詳細は4月14日にこちらにて発表予定。作品受付期間は、4月14日から6月10日まで。