米マイクロソフトは4日、アイ・オー・データ機器の製品に搭載されるLinuxソフトウェアの使用に関して、同社と特許特約を締結したことを発表した。アイ・オー・データ機器が販売するNASやルータ製品などに適用される。
本契約は、マイクロソフトが全世界で進めるIP(知的財産)ライセンスプログラムの一環。アイ・オー・データ機器との契約では、同社のLAN接続ハードディスク(NAS)やルータ製品に搭載されるLinuxソフトウェアおよびオープンソースソフトウェアの使用について、マイクロソフトが持つ特許の利用が可能になる。