ソフト開発・販売やシステム開発などを行うテンダは、操作マニュアルやe-ラーニングコンテンツの作成ソフト「Dojo(道場)」をバージョンアップした。新バージョンでは、新たに多彩なデザインテンプレートや目次自動生成などが利用できるマニュアルエディター機能を搭載している。
Dojoは、対象となるアプリケーションをWindows上で操作するだけで、操作マニュアルやe-ラーニングコンテンツを自動的に生成することができる製品。コンテンツはMicrosoft Word/PowerPoint形式、PDF、またブラウザで閲覧できる形式などに出力することが可能だ。
同製品では、Word形式での出力において、従来は画像とテキストのみの比較的簡素なものとなっていたが、新たに搭載されたマニュアルエディター機能により、効率よくデザイン性の高い仕上がりを得られるようになっている。レイアウトにデザインテンプレートを利用できる他、表紙や目次の挿入、ヘッダー/フッターの編集などにも対応し、出力後にWord上で再調整を行う作業を省くことができるという。なお、同製品パッケージおよび同社のWebサイトにて、表紙や目次など500種以上の素材が無料で提供される。