木製家具メーカーのカリモクは、2010年ミラノサローネに出展。これまでに培ってきた技術を集結させた新しい時代のスタンダードとして家具ブランド「KARIMOKU NEW STANDARD」を発表する。

「KARIMOKU NEW STANDARD」作品より

KARIMOKU NEW STANDARDは、国内の間伐材を使用した新しい家具ブランドで、国内外で活躍する外部のデザイナーを起用し、従来のカリモクにはないデザインを提案。4月にイタリアのミラノで行われる国際見本市、ミラノサローネにて発表されることとなった。

2009年、同社はクリエイティブディレクターに柳原照弘氏(ISOLATION UNIT/)を迎え、国内外のデザイナー4組と、カリモクデザインチームがデザインした9アイテムを同ブランドのファーストコレクションとして発表。作品は、限られたスペースでも長く使えるデザインと機能、質の高いものに囲まれて生活をしたいという都会に暮らす人々が求めるライフスタイルにあったアイテムが作られているとのこと。

なお、ミラノサローネでの出展は、アートギャラリーでのエキシビションが行われ、会場構成は柳原氏が担当する。