バーチャルコミュニケーションズは2月25日、メッセージラボ ジャパンと協業で「Webサイトマルウェア感染検査サービス」を開始することを発表した。同時に、3月5日までに同サービスに申し込むと割引になるキャンペーンも行う。

同サービスでは、診断対象となるWebサーバ上のファイル(HTML、CSS、Flash、JavaScript、imageなど)をクロールし、取得したファイルをメッセージラボの「Webセキュリティサービス」の検知ツールを通してチェックを行う。感染が確認された場合は、感染ページを特定し、通知を行う。インストール作業や特定のハードウェアは不要で、提示する情報はURLのみでOK。スキャン可能な範囲は1ドメイン/1万ページまで、価格は60万円(税別)。

メッセージラボのWebセキュリティサービスは、複数のアンチウイルスソフトを利用しているほか、同社が独自に開発した自立循環型テクノロジ「Skeptic」を採用しており、マルウェア検知率100%を標榜する。Gumblarによるサイト改竄の被害が拡大するなか、未知のソースの脅威も含め、あらゆるる種類の脅威に反射的かつ即時に対応できるとしている。

なお、3月5日までに申し込むと、キャンペーン価格の20万円で同サービスを受けることができる。