日本ネティーザは2月23日、DWHアプライアンスの新機種「Netezza Skimmer」を発表した。

Netezza Skimmerは、同社独自の特許技術「データ・ストリーミング・アーキテクチャー」を採用しており、データの高速処理が可能。また、SQL、ODBC、JDBC、OLE DBなどのインタフェースに対応しているほか、アプライアンスとして提供されており、インデックス等のDBチューニングが不要といった特徴を備える。

ラックマウント型で、数百ギガバイトから数テラバイトまでのデータを扱える。ネティーザでは、エントリーレベルや小中規模のDWHシステム、データマート、各種アプリケーション・アプライアンス、開発/テスト用システムなどでの利用を想定している。

主な仕様は以下のとおり。

Snippet Blade 1(Intel Quad Core x 2ブレードサーバ + Netezza DBアクセラレータカード x 1)
ホスト・ブレード 1(Intel Quad Core x 2ブレードサーバ)
ディスク・ドライブ 9(うち1ドライブはホットスペア)
ユーザ・データ ~10テラバイト(圧縮時)
サイズ(7Uラックマウント式) 30.63(H)×44.4(W)×73.34(D)cm