グーグルは17日、文字入力ツール「Google 日本語入力」の"開発版"の提供を開始した。これまでベータ版を公開していたが、開発版を導入することで開発段階の新機能をいちはやく試用することが可能になる。
Google 日本語入力 開発版は、ダウンロードページ下部にある「開発版をダウンロード」から入手することが可能。すでにベータ版を導入している場合は、上書きインストールすることになる。開発版では、ベータ版で実装される前の機能が提供されるほか、使用統計および障害レポートの送信機能が常時有効になる。なお同社は、開発版は頻繁な更新や一部テストの省略によるリリースなどから、安定性などにおいてリスクがあると説明している。