JR東海は2月15日、3月13日に実施するダイヤ改正に合わせてスタートする「TOICA電子マネーサービス」について、利用可能な店舗が決定したことを発表した。TOICAの電子マネーは、東京駅や品川駅など、東海道新幹線の「のぞみ」の停車駅などで利用可能。

同社は在来線用のICサービス「TOICA」の新たな取り組みとして、「TOICAの利用エリア拡大」、「TOICA定期券による新幹線乗車サービス」、「TOICA電子マネーサービス」の3つを開始する。

TOICAの電子マネーはTOICAの表示がある250の店舗と335ヵ所の飲料自動販売機のほか、Suica、ICOCA加盟店(約6万8,000店)で利用できる。

利用可能な店舗は、東海道新幹線の「のぞみ」停車駅(東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪)、静岡駅、浜松駅、豊橋駅のホームや改札内のキヨスク/ベルマート(コンビニ店舗)/弁当売店、名古屋駅のコンコースに面した飲食、物販店舗・駅周辺の一部店舗、静岡駅/京都駅のASTY内の店舗など。

TOICAが使える駅のホーム上/改札内店舗(89店舗)