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米オンライン求人サイトを運営するCareerBuilderが行った調査で、全米のおよそ4割の会社員が同僚異性とデート経験があることが明らかになった。
調査は、2009年11月5日 - 23日の間、全米の18歳以上のフルタイムの会社員を対象に行われ、5,231人が回答した。
その結果、37%が職場の異性の同僚とデートをしたと回答。また、職場恋愛で結婚したと答えた人は32%にのぼった。さらに、上司との恋愛経験があると答えた割合は、女性30%、男性19%を占めた。
同僚と恋愛に発展したきっかけについて、12%が勤務時間外と回答。その他、"Happy hour(夕方のバーや居酒屋の割引タイム)"やランチタイム、残業中、会社のホリデーパーティ、出張中などの回答が挙がった。
また、現在気になる異性が職場にいると答えたのは、男性11%、女性4%。
一方、職場恋愛が原因で職場を離れたと回答した人は5%にのぼる。Careerbuilderの人事担当の取締役 Rosemary Haefner氏は「67%の人が"職場恋愛を隠し通すのは難しい"としている。職場恋愛への理解が進んでいるのはたしかだが、会社の従業員規定を確認すること。SNSなどへのプライベート写真の掲載は注意を払い、噂を立てられる前に親しい同僚や上司に知らせておくほうがよい」と助言している。