アイシェアは2月9日、20代から40代の男女517名を対象に実施した「キーボードに求めるものは何か?」という調査結果を発表した。回答者の6割がキーボードにキーのサイズや配置こだわりがあるという結果が出ている。
同調査ではまず、PC利用経験者(回答者の96.7%)にPCの1日平均利用時間を聞いている。その結果、「1時間未満(5.8%)」「1時間~3時間未満(16.2%)」「3時間~5時間未満(19.8%)」を合わせた「5時間未満」が41.8%だったのに対し、「5時間~7時間未満(15.0%)」「7時間~9時間未満(11.4%)」「9時間以上(31.8%)」を合わせた「5時間以上」が58.2%となった。
さらにPC利用経験者に、キーのサイズや配置などPCのキーボードに求めるものはあるかについて聞いたところ、60.4%が「ある」と回答した。あると答えた人は男性が65.3%と女性(54.3%)を11ポイント上回った。また、PCの1日平均利用時間が「5時間以上」の人は68.0%という高い割合だった。
キーボードに求めるものがある人にそれは何かを聞いたところ、「タイピングしたときのキーの重さ」が66.9%でトップとなった(複数回答形式)。2位は「キーの配置」で53.6%、3位は「キーのサイズ」で50.0%となり、キーの使い勝手を重視する人が多い。
男女別では、1位は共通して「タイピングしたときのキーの重さ」だったが、そのほかの回答として男性は「キーの配置」「キーのサイズ」、女性は「タイピング音の静かさ」の割合が高かった。
なお、職場・自宅を問わずPCのキーボードが気に入らなくて交換・買い替えをしたことがある人は、PC利用経験者の35.8%だった。そのうち、男性は46.6%と女性より24.2ポイントも高く、また、PCの1日平均利用時間が「5時間以上」の人も43.0%と高い割合となった。