Firefox web browser - Faster, more secure & customizable |
Firefox UXチームが次期Firefoxリリースへ向けて取り組む内容を若干変更した。現時点で発表されている優先度の高い取り組み内容は次のとおり。
- 新しいテーマの実現 (URLバーの改善、タブオントップ/タブオンボトム機能の実現、アプリメニューと一般メニューのクリーンナップ、ツールバーのクリーンナップ、停止・再読み込み・GOボタンの統合、サイトセントリックな設定機能の実現、Personasの試験、タブアニメーション、最近閉じたタブをタブメニューへ統合)
- ホームタブおよびアプリケーションタブの実現
- 通知機能の強化
- アドオンマネージャの再デザイン
- ダウンロードマネージャの改善
実際の進捗に合わせて実施するかどうかが判断される項目は次のとおり。
- 設定ダイアログのクリーンナップ。アドオンマネージャ再デザインの成果を利用
- ホームタブの改善
- ツールバーカスタマイズUIの改善
- Placesの改善
- メジャーアップデートダイアログの改善
- リアルタイムに知る必要がないシステムレベル通知の無効化
- セッションリストアの改善
- ズームインディケータの導入
- プライベートブラウジングモードにおけるテーマの変更
Firefox UXチームはFirefox 3.7と4.0という2段階に分けて徐々にUIを改善していく計画を進めている。Firefox 3.7はUIの改善以外にも、4.0で導入されるUIへ向けた架け渡し的な位置づけも担っている。なお、現段階ではFirefox 3.7の名前でのリリースになると見られているが、今後の進展次第ではバージョン番号自身は4.0へと繰り上がる可能性もある。