コニカミノルタビジネステクノロジーズは、デジタル複合機「bizhub(ビズハブ)」シリーズの新製品として、フルカラーの「bizhub C652DS」と「bizhub C552DS」の2機種を発表した。発売は3月2日で、価格は「bizhub C652DS」が300万円(税別)、「bizhub C552DS」が260万円(税別)となっている。なお、別途搬入設置料が50,000円(税別)必要。

「bizhub C652DS」/「bizhub C552DS」

標準でコピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能、インターネットFAX機能を搭載し、オプションのFAXキット装着すれば、スーパーG3対応のFAX機能を装備可能。最大原稿サイズはA3で、250GBのHDDを搭載する。

両機種とも、1度のスキャンで原稿の表裏を同時に読み取る両面自動読み取り機能を標準搭載。A4カラー・モノクロともに156ページ/分(300dpi)のスキャンを行うことができる。ウォームアップタイムをC652DSは前身機bizhubC650/C550シリーズの85秒から39秒に、C552DSは115秒から60秒に短縮している。

連続複写速度(A4ヨコ)は、bizhub C652DSが50枚/分、モノクロ65枚/分で、bizhub C552DSはカラー45枚/分、モノクロ55枚/分となっている。

給紙トレイは4段で、ユニバーサルトレイ550枚×2、下段左に1,650枚、下段右に1,100枚のストックが可能。機械占有寸法はW988×D879mmとなっている。