富士フイルムは、3Dデジタルカメラで撮影した画像から、自然な立体感をもつ高画質3Dプリントを簡単に制作できる「FUJIFILM 3D プリントシステム」を開発した。導入は今春を予定。
同システムは、立体感を生み出す効果を持つ専用のレンチキュラーシートに、熱昇華型方式で3D画像を直接プリントするダイレクトプリント方式を採用。同社独自の画像処理技術「Image Intelligence」と「3D画像処理」により、自然な立体感をもつ3Dプリントを実現。また、レンチキュラーシート採用により簡単でスピーディーな制作ができる。
プリントサイズは4インチ×6インチ(10.52×15.2cm)から、6インチ×9インチ(15.2×22.9cm)までの3サイズ4種類に対応。また、3D対応テンプレートとの合成などさまざまなバリエーションのプリントを制作できるとのこと。導入は、今春を予定。