富士通は2月2日、「IFRS適用支援コンサルティング」の提供を開始したと発表した。

「IFRS適用支援コンサルティング」は、その名のとおり、国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards)の導入を支援するコンサルティングサービス。具体的には、各企業の現在の会計基準とIFRSとの差異の洗い出し(分析)、経営への影響、会計システムに関連する業務プロセスとICTシステムの影響度分析、IFRS適用基本計画(ロードマップ)の作成、IFRS適用プロジェクトチームの立ち上げなどを実施する。

加えて、「IFRSは、日本や米国会計基準と異なり原則主義であるため、全社的に内容の正しい理解がより求めらる」との考えから、基準の読み取り方や、システムへの影響度の考え方などを説明するオンサイト教育サービスも実施する。

価格は個別見積り。本日より販売が開始される。