ベイテックシステムズとコクヨS&Tは2月1日、Google Appsとコクヨの電子文書をセキュアに流通・交換・変換するサービス「@Tovas」を連携させた企業間ドキュメント転送ソリューションを提供することを発表した。
ベイテックシステムズは、Google Appsの導入支援においてGoogle Appsのビジネステンプレート/ワークフロー/企業ポータルの構築支援を行っている。
一方、コクヨが提供する@Tovasは企業から外部に発信される文書の流通情報の記録に特化したインターネットサービスで、「ファイル送信サービス」と「FAX送信サービス」を軸にさまざまなサービスを暗号化や履歴確認などが可能な形で提供する。
Google Appsと@Tovas連携ソリューションでは、Google Appsを用いて社内のメールシステム、グループウェアを効率よく運用することが可能になるほか、企業間のビジネス電子文書の流通交換や情報トレーサビリティを行うことが実現される。
情報とレーサビリティとは、「いつ、誰が、何を、誰に、どうしたか、どうなったか」を第三者的な立場から証明可能とする「情報流通/交換事実の追跡管理」のこと。
また、Google Appsを利用したグループウェア機能と@Tovasがシームレスに連携されるため、Google Appsの画面で@Tovasを利用することが可能になる。