VPJ「DiALOGUE ES」Webサイトより

ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、国内の印刷・出版・広告分野向けに提案・販売を行うWebブラウザベースオンライン校正システム「DiALOGUE ES」を発表した。

同システムは、Webブラウザベースオンライン校正システム「DiALOGUE」の新バージョンで、汎用のWebブラウザを使用しサーバ上のファイルにオンラインでアクセス、直接ドキュメントを確認し、校正指示を行える。

汎用のWebブラウザを介して使用するため、専用ソフトやプラグインを利用者のPCにインストールする必要はなく、PDFファイルや校正紙の受け渡しを伴わずにサーバ上で高精細のオリジナルファイルをそのまま細部にわたり確認可能。また、DiALOGUEサーバ上の1つのドキュメントファイルに対して校正関係者が注釈を付加していくため、他の校正者の支持や注釈も表示、情報の共有ができる。

今回発表された新バージョンでは、プロジェクト管理機能やファイル送稿機能を実装。サーバ上で統合プロジェクト管理・校正対象となるドキュメントへのリモートアクセス・オンラインのコラボレーションが可能になり、業務の生産性を高めるグループワークのポータルとして運用することでできるようになった。

同システムの詳細はこちらより。また、2月3日より行われる「PAGE2010」にて展示、デモンストレーションを行うとのこと。