1月23日より、東京・築地のTakuro Someya Contemporary Artにて、Flashなどを使って作品を制作するアーティスト、ラファエル・ローゼンダールの日本初個展「I'm good」が開催される。
同展は、インターネット上でFlashなどを使ったメディアアートを展開するラファエル・ローゼンダールによる個展。Web上で作品を展開、そのプロセスをプログラマーやペインターと共有し、完成形へと持ち込むラファエル・ローゼンダールは、さまざまなアイディアをドローイングとして生み出し、フィルターをかけたそのひとつひとつがWeb上の作品へと繋がっており、Flashへとたどり着いている。
作品は、常にインターネット上でアクセスすることができ、誰もが鑑賞できる状態が保持されることでコレクションと公共性を両立。そのためドメインも含めて作品となっている。
日本で初の個展となる同展では、景色がランダムに横へ移動する「aesthetic echo .com」、中心にカーソルを移動することでスピードが落ちる「hybrid moment .com」、また、クリックすることでサーチライトに照らされた風景に変化する「from the dark past .com」のほか、ドローイングや新作ペインティングが展示される。
ラファエル・ローゼンダール個展「I'm good」
会場 | Takuro Someya Contemporary Art |
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会期 | 1月23日(土)から2月20日(土) |
開場 | 12時から19時 |
休館 | 日曜・月曜・祝日 |
入場料 | 無料 |