みずほフィナンシャルグループは1月19日、同社の子会社のみずほコーポレート銀行の取引先である日本航空、日本航空インターナショナル、ジャルキャピタルが会社更生手続を開始したのに伴い、3社に対する債権について取立不能または取立遅延のおそれが生じたと発表した。
日本航空、日本航空インターナショナル、ジャルキャピタルは1月19日付けで、東京地方裁判所に会社更生手続開始を申し立てた。
同行の3社に対する債権額は2009年12月現在で951億円だ。これら債権および保有株式について、2010年3月期第3 四半期決算において精査の上、必要な財務上の処理を行うという。
なお、昨年11月13日に発表した「みずほフィナンシャルグループ平成22年3月期通期の連結業績予想」の修正はない。