Googleは24日、オンラインマーケティングをテーマとしたコンテスト『The Google Online Marketing Challenge 2010』の開催概要を発表した。全世界の大学生を対象としたもので、今年度からは英語や日本語など任意の言語でレポートを提出できる。
同コンテストは、学生グループから企業に対し「Google Adwords」を利用したオンラインマーケティングキャンペーンを提案し、その成果を競うというもの。対象企業は、従業員数100人以下の中堅企業でGoogle Adwordsを未使用の企業。学生は地域の企業と直接交渉し、Google Adwordsの広告費200ドル相当の権利を持って各種立案を行なう。コンテスト期間は、2010年1月~同5月の連続する3週間、立案したキャンペーンの実施前後でレポートを提出する。レポートはマーケティング専門の大学教授陣が審査し、同7月に結果を発表。優勝チームには米サンフランシスコ旅行や米Google本社訪問などが贈呈される。
参加概要はこちらのページで確認のこと。2009年開催には57カ国/ 2,187チームが参加した。同社は、「オンライン広告マーケットでの実践的な経験を積むことができ、実際のアカウント運営や成果改善に役立ちます」と参加メリットについて説明している。