日本HPは、小規模ワークグループ向け44インチ大判プリンター「HP Designjet T770シリーズ」2機種と24インチ大判プリンター「HP Designjet T620」を発売した。
HP Designjet T770シリーズは、44インチ「T610」の後継機種となる小規模ワークグループ向け大判プリンター。メモリを2GBに強化し、印刷速度の40%高速化を実現。8GBメモリと160GBハードディスクを搭載する「T770HDD」も新たにラインアップに加わっている。
主な機能としては、給紙機構を前面からセットできるトップローディングを採用し、用紙交換の手間を手間を削減。また、専用アクセサリーとして、本体搭載メモリを6GB追加できるUSB型のハードウェアーキー(T770専用)と、6GB追加メモリ+ポストスクリプト機能を追加するUSB型のハードウェアーキーを用意。USBに接続するだけで、グレードアップが行える。
2種類のブラックとグレーインクを含む6種類のHP Viveraインクにより、くっきりとした文字と0.1%の細かなライン精度、鮮明な色を出力できる。価格は、「T770」が41万7,900円。「T770HDD」が、68万400円。
さらに、24インチ「T610」の後継機種となる大判プリンター「T620」も発売。メモリ2GBに強化し、30%の高速化を実現。従来オプションだったネットワーク機能を標準搭載された。価格は、28万1,400円。