日本HPは、中規模ワークグループ向け44インチ大判プリンター「HP Designjet T1200シリーズ」2機種を発売した。価格は、94万2,900円。ポストスクリプト対応モデル「HP Designjet T1200PS」が、118万4,400円。
同製品は、44インチ「T1120」の後継機種となる中規模ワークグループ向け大判プリンター。メモリ32GB、160GBのHDDに強化し、プロセッサーの高速化とともに印刷速度の40%高速化を実現した。2種類のブラックと1種類のグレーのHP Viveraインクを使用し、鮮やかで正確な描画とカラーを出力できる。
主な機能としては、給紙機構を前面からセットできるトップローディングと、低位置のリアローディングの2種類を搭載し、チェック用の用紙と提出用の用紙を簡単に切り替えられるほか、同じ用紙をセットした大量の連続プリントも可能。異なるサイズの用紙をセットすると、プリンターが適切な用紙を自動検出。用紙の無駄やカット作業の手間を省き、生産性の大幅な向上を図った。
また、160GBの専用外付けHDDを使用すると、プリントファイルや使用履歴などのデータを本体から切り離し、安全な場所に保管することができるなど、セキュリティも向上させている。
さらに、CAD/GISの分野で最も使用頻度の高いマットブラックインクは、従来の130mlカートリッジに加え、2倍以上の容量となる300mlカートリッジをオプションで用意。
価格は、「HP Designjet T1200」が94万2,900円。ポストスクリプトに対応したモデル「HP Designjet T1200PS」が、118万4,400円。詳細はこちらより。