広告やインスタレーションなど、多岐にわたる映像表現・デザインをクリエイトするビジュアルデザインスタジオ「WOW」は、17日からパシフィコ横浜にて行われる「SIGGRAPH ASIA 2009」に招待参加、作品を出展する。また、8日からロンドンのV&Aにて行われている「Decode」展にも参加。
WOWは、東京と仙台、イタリアのフォレンツェに拠点をおき、広告映像をはじめインスタレーション映像、メーカーとの共同開発によるユーザーインタフェースのデザインなど幅広いデザインワークを展開するビジュアルデザインスタジオ。
WOWが17日からパシフィコ横浜にて行われるコンピュータグラフィックス・インタラクティブ技術の国際カンファレンス「SIGGRAPH Asia 2009」に招待参加として作品を出展することとなった。展示は、実像と虚像による境目の曖昧さを体験でき、2006年にロンドン、2009年にパリで発表したインスタレーション作品「Tengible」と、光と影だけで描き出される東京の混沌を9mのスクリーンで体感でき、2008年のミラノサローネで発表した「Light and Shadows」の2作品。展示場所は、ホールAのアートギャラリーにて。
また、8日からロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館にて行われているインタラクティブデザインの展覧会「Deocede」展にて詩的なストーリーを持つインタラクティブ映像作品「LightRain」を出展する。