宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月7日、第22次/第23次長期滞在員として国際宇宙ステーション(ISS)に約6カ月間滞在する予定の野口聡一宇宙飛行士らを乗せたソユーズ宇宙船(21S/TMA-17)の打ち上げ日が2009年12月21日の6時51分(日本時間)に決定したことを発表した。
打ち上げは、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地が予定されており、野口宇宙飛行士のほか、 ロシア連邦宇宙局(FSA)のオレッグ・コトフ宇宙飛行士と米国航空宇宙局(NASA)のティモシー・クリーマー宇宙飛行士が同乗する。
ISSの長期滞在員としては若田光一宇宙飛行士に続いて2人目で、2010年5月ころにソユーズ宇宙船(21S/TMA-17)にて地球へ帰還する予定。
なお、3人のクルーは、12月9日(日本時間)にロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonaut Training Center:GCTC)を出発し、バイコヌール宇宙基地へ移動、到着後、打ち上げの最終準備に入る予定となっている。