凸版印刷は、会社案内やCSR報告書など企業の印刷物やWebサイトなど広報ツールを、ユニバーサルデザインの視点から伝えるように改善するための支援サービス「トッパン E-UD(イーユーディー)」を12月中旬より開始すると発表した。
同社は、ユニバーサルデザインの対応に早くから取り組んでいることに加えて、企業が発行する会社案内やCSR報告書をはじめとする広報ツールの企画、制作を数多くてがけていることから、これまでの実績やノウハウを元に、広報ツールの特性に合わせた独自のUDガイドラインとしてルールを体系化。
同サービスは、このガイドラインに基づいて各企業の要望に応じて広報ツールの評価、コンサルティングから企画・制作、配布後の効果測定までトータルで支援し、品質向上を図るという内容。
同サービスの提供にあたって、広報ツール制作のノウハウと、UDに関する知識をもつエキスパートを集めた専門部署を新設。顧客企業のニーズに応じてデザイン性と視認性を両立させたオーダーメイドの広報ツールを制作。さらに、ツール完成後はUDの視点で実際に行った改善点、チェックポイントをまとめた保証書「UD品質保証書」を発行する。