グーグルは2日、11月19日から実施中の"さがそう"キャンペーンの一環として『検索ストーリーメーカー』を公開した。日常的な何気ない検索という行為を、ちょっとしたストリーリー性を持った動画に仕立て上げるものとなっている。

検索ストーリーメーカー

同社は現在、「すべての検索にはストーリーがある」をコンセプトとした、Google検索を広く訴求する"さがそう"キャンペーンを実施している。そのコンセプトをあらわす30秒動画として公開中の「検索ストーリー」では、5つの検索ワードをたどることで垣間見えるユーザの生活や意識が表現されている。

検索ストーリーメーカーは、この動画を自由に作成できるツールだ。作り方は、5つの検索ワードを入力して音楽を選択するだけ。自動的に30秒の検索ストーリーがYouTube動画として作成される。

グーグルは検索ストーリーメーカーの公開にともない、「Google『検索ストーリー』アワード 2010」(仮称)を開催する。「あなたの2010年のストーリー」または「自由テーマ」で作品を募集、優秀作品はYouTubeのトップページで紹介されるほか、賞品が贈られる。開催期間は2010年1月18日まで。