米Agilent Technologiesの日本法人であるアジレント・テクノロジーは12月1日、最大50Vppのファンクション/任意波形発生を可能とする2チャネル高出力アンプ「Agilent 33502A 2ch 50Vpp 高出力アンプ」を発表、即日出荷を開始した。価格は28万8,062円からとなっている。
同製品は、フロントエンド部が完全に絶縁された構造で、電圧を5倍に増幅することができます。入力カップリング(AC|DC)、入力インピーダンス(50Ω|1MΩ)を独立して設定できるので、さまざまな回路に適用可能である。
また、ケーブルを取り外したり、つなぎ直したりすることなく、アンプを通る経路と直結の経路(増幅を行わない経路)とを切り替えることができるほか、ラックスペース2Uの高さで、横幅はラックスペースの半分となっており単体での使用にも、テストシステムとしての使用にも対応可能だ。
さらに、LAN(LXI Class-C 準拠)およびUSBインタフェースも搭載。プログラムによって動作させることも、フロントパネルのソフトキーを使って動作させることも可能なため、設定が容易となっている。