エックスライトは、デジタルカメラの色再現が正確に、素早く行えるカラー調整ツール「ColorChecker Passport」を発表した。価格はオープンで発売は12月中旬を予定。
同製品は、RawワークフローでAdobe画像ソリューションとともに使用することによって、画像処理時間の短縮や画像の品質管理音改善を実現するカラー調整ツール。デジタルカメラによって撮影された写真をすばやく補正し、撮影から編集まで一貫したカラーコントロールを行い、短時間で常にプロ仕様の色再現を可能にする。
「ホワイトバランス」、24色のカラーパッチで構成される「クラシック」、「クリエイティブ補正」という3つの撮影ターゲットを「パスポートサイズ」となった専用ケースに収納。いかなるシーンにおいてもターゲットポジションを調整することができる。また、付属のカメラキャリブレーションソフトを使用すれば、一貫した色の基準を設定することができる。
付属のカメラキャリブレーションソフトを使用し、ColorCheckerクラシックターゲットでカスタムプロファイルを作成可能。Adobe Lightroomのプラグインとして提供される。また、Rawワークフローに対する色のベースを迅速かつ容易に設定し、Photoshop、Photoshop Lightroom、Photoshop Elements、Adobe Camera Raw、AdobeBridgeなど、Adobe Imagingのソリューションとして、カスタムプロファイルを作成・適用。一台のカメラでも複数台のカメラでも、クリエイティブな色調コントロールを可能にする。
対応OSは、Mac OS X 10.4もしくはそれ以上、Windows XPもしくはそれ以上。発売は12月中旬頃を予定、価格はオープン。製品の詳細はこちらより。