クレオは、法人向け会計システムソリューション 『ZeeM(ジーム) 会計』の最新版を発表した。最新版では、経営分析を支援するBI機能への新たなディメンション(経営分析軸)の追加をはじめ、50項目を超える機能強化を行っているという。

追加BI機能は、損益計算書ベースの予算と残高の分析機能で、会計期間や部門などのディメンションを任意に選択することで、部門別損益の管理や地域別、製品別の予算実績比の把握を可能にするもの。最新版では、ディメンションに「取引先」などの区分を追加し、より多角的で現実的な経営分析を可能にした。

また、入力支援機能ではWindows操作のショートカットキーとファンクションキーによる伝票入力の編集機能を追加した。

そのほか、仕訳の知識のない一般社員がWebブラウザから経費精算伝票や仮払申請伝票などを起票する機能であるWEB現場オプションでは、Internet Explorer 8に対応した。

出荷開始は、11月30日を予定している。