日立ソフトは、Rubyを活用したシステム開発案件に対応する専門組織として 「Rubyセンタ」を2009年12月1日に設立すると発表した。

このセンタはRuby開発案件を集中対応するために設置された組織で、全社を横断する組織として窓口を一本化し、 おもに中小規模のシステム開発案件を中心にビジネス展開を進め、関連団体との連携を強化しRubyの普及を促進、Rubyを使用したシステム開発の拡大をめざす。

Rubyセンタは、Ruby認定技術者を中心にRuby言語に精通したエンジニア約100名で活動。業種別の各事業部門と共同で、 Rubyを使った新規システム開発に対応するほか、運用・保守サービスや教育サービス、コンサルテーションなどを展開していくという。

また、松江事務所内にRubyラボを設置し、地元IT企業および関連団体との連携を強化する。