インターコムは11月19日、印刷コスト削減ソフト「SuperPrint Utilities」を発表した。

マーケティング部 広報宣伝課 係長 山中弘重氏

SuperPrint Utilitiesは、インク/トナーや用紙の節約を推進するためのソフトウェア。各アプリケーションから印刷を実行すると、同ソフトウェアが起動し、インク/トナー量や印刷レイアウトを調節できる印刷プレビュー画面に遷移する。

インク/トナー量は、1%単位で変更でき、最大75%まで削減可能。印刷レイアウトに関しては、用紙1枚に最大8ページまで割付可能で、両面印刷や特定ページの印刷除外、小冊子用の割付なども行える。

また、印刷ログを収集し、レポート出力する機能も用意されており、各月の印刷枚数や印刷コストのほか、印刷節約率や節約金額なども確認することが可能だ。さらに、印刷ログのCSV出力機能やメール送信機能も搭載しており、各端末のデータをまとめ、ユーザーやプリンタごとの印刷コストを比較することもできる。

そのほか、簡単な印刷ページ加工機能も搭載。「社外秘」や「コピー厳禁」などの透かし文字を表示させたり、印鑑イメージを挿入したり、ヘッダー/フッターを追加したりすることができる。

印刷プレビュー画面

レポート画面

価格は以下のとおり。

ライセンス分類 ライセンス単価
通常ライセンス 1ライセンス(1台のパソコンで1年間利用)~ 初年度 4,725円
更新 3,308円
5ライセンス(50台のパソコンで1年間利用)~ 初年度 3,465円
更新 2,426円
100ライセンス(100台のパソコンで1年間利用)~ 初年度 2,835円
更新 1,985円
アカデミックライセンス 1ライセンス(1台のパソコンで1年間利用)~ 初年度 3,780円
更新 2,646円
50ライセンス(50台のパソコンで1年間利用)~ 初年度 2,772円
更新 1,932円
100ライセンス(100台のパソコンで1年間利用) 初年度 2,268円
更新 1,586円

12月4日の販売開始が予定されている。