フィードパスは11月17日、同社が6月より10名以下のグループに対し、無償で提供していたグループカレンダー「feedpath Calendar」を11名以上で活用できる有償版の提供を開始したことを発表した。

有償サービスは、共有人数に応じたプランとして、11~20名までのユーザーが活用する「プラン20」、21~50名のユーザーが活用する「プラン50」の2種類用意されている。また、これまで提供してきた10名までの無償版は、「プラン10」として引き続き無償で提供されることとなる。利用金額は、初期費用は不要で、使用料はプラン50で6カ月6万5,800円(税別)、12カ月で11万9,800円(税別)となっており、50名で12カ月活用した場合、1ユーザーの負担は月あたり約210円という換算となる。

「プラン20」および「プラン50」の価格表

なお、51名以上の活用についても、個別相談にてサービスの提供が可能としている。

また、11月17日より、無料トライアルを開始、同社への申し込みにより本番同様の環境を「プラン20」「プラン50」ともに無償で最大60日間、即日から利用することが可能となっている。

「feedpath Calendar」のWebサイト

同有償版では、「サイボウズ Office」からのスケジュール移管が可能なほか、SSLによる接続による24時間365日受付可能なメールサポート窓口も用意。データのバックアップも最低1日1回実行することで、データの紛失などに対応しているという。

加えて、11月17日より同社では「今だけ! 5社に1社が当たる! 1年間利用プレゼントキャンペーン」を2010年1月15日までの期間限定でスタート。期間内に有償プランを1年契約で申し込むことで、抽選で5社に1社が1年間無償で利用することが可能になる特典が与えられるという。 なお、同社では「クラウド」「モバイルデバイス」「SMB」をビジネスドメインとして注力していくとしており、2010年以降もそういった分野をターゲットにした製品の開発、提供を進めていくとしている。