東京エレクトロン デバイス(TED)は、XilinxのFPGA「Spartan-6」を搭載した評価プラットフォーム「TB-6S-LX150T-IMG」を開発、2010年1月より販売を開始することを発表した。2010年度までで500台を目標として販売していく予定とする。
同プラットフォームは、3.125Gbps GTP トランシーバを内蔵したSpartan-6として、最大規模の「LX150T」デバイスを搭載することで、高速かつ大規模な評価を低コストで実現させることが可能となっている。また、FMC(FPGA Mezzanine Card)コネクタを採用したことで、さまざまなインタフェースへの柔軟な対応や、将来のアップグレードへのサポートが可能となった。
さらに、同製品のほか2010年1月から、「Spartan-6」 および「Virtex-6」を搭載した、評価プラットフォームとして、「高集積LSIプロトタイプに最適なLSI開発評価プラットフォーム」(Virtex-6)、「高速・大規模FPGAを搭載したPCI Express Gen2開発プラットフォーム」(Virtex-6)、「PCI Express対応 ハーフサイズ グラバカード」(Spartan-6)を順次ラインアップしていく予定としている。