NECと日本オラクルは、今年の4月締結したBI領域での協業に基づき、中小規模システム向けに新たなデータウェアハウス・ソリューション(DWH)を拡充し、11月6日より共同で拡販を行うと発表した。

具体的には、NEC製サーバ「Express5800シリーズ」およびストレージ「iStorage Dシリーズ」のWindows Server環境において、「Oracle Database 11g」を組み合わせ、中小規模システム向けに提供する。

これらのシステムは、両社が共同で検証を済ませており、ユーザーは短期間でBI/DWHシステムを構築することができる。

希望小売価格は、1,132万円から(税別)で、11月6日より出荷を開始する。

また、NECでは約30名の専門組織を新たに設け、BIサーバのハードウェアサイジングを行う「BIサイ ジングサービス」を新たに提供し、、WindowsプラットフォームにおけるBI/DWHトータルサービスの強化をはかる。