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Sun Microsystemsは3日、J2SE 5.0がEnd of Service Life (EOSL)のフェーズに達したと発表した。J2SE 5.0 Update 22がJ2SE 5.0の最後のアップデートとなり、以降は更新されない。クリティカルな問題が発見されてもこれ以上はアップデートされないため、Java SE 6などより新しいJava SEへ移行する必要がある。または継続利用が必要な場合、ビジネス向けに提供しているさらに長い期間のサポートサービスJava for Businessを利用するという選択肢もある。
Java SE for Businessを利用する場合、J2SE 5.0は最終的に2019年6月までのサポートが予定されている。Java SE for Businessを利用すればすでにサポートが終了したJ2SE 1.4も2018年4月までサポートされるほか、Java SE 6に関しては2021年6月までサポートが計画されている。
J2SE 5.0は2004年の5月に登場。2008年の4月に開発対象からはずれ、1年半後の2009年10月いっぱいでサービスライフの対象からもはずれた。現在の主要バージョンであるJava SE 6は少なくとも2010年までサービスライフのサポートが計画されている。