Net Applicationsから2009年10月のブラウザシェアが発表された。IE8のシェアは増えているが、IE6とIE7のシェアが減りの方が大きく、全体としてはシェアを減らした。IEがシェアを減らし、ほかのブラウザがシェアを伸ばすという傾向が10月も続いた。
- IE (64.64%↓)
- Firefox (24.07%↑)
- Safari (4.42%↑)
- Chrome (3.58%↑)
- Opera (2.17%↓)
主要なバージョン別のWebブラウザシェア
- IE6 (23.30%↓)
- IE7 (18.16%↓)
- IE8 (18.12%↑)
- Firefox3.5 (13.90%↑)
- Firefox3.0 (8.79%↓)
- Safari4.0 (3.24%↑)
- Chrome3.0 (3.14%)
- IE8互換モード (2.42%↑)
- Firefox2.0 (1.14%↓)
- Opera10.x (1.10%)
- Opera9.x (1.04%↓)
10月の注目はChromeが大きくシェアを伸ばした点にある。GoogleはInvesting in innovation at GoogleにおいてChromeのアクティブユーザが3,000万人いると述べるとともに、ファウンダーアワードをChromeチームに与えたことを伝えている。この成長が続くと、近いうちにChrome3がSafari4のシェアを抜く可能性がある。