パナホームとパナソニック電工は、東京都新宿住宅展示場内に「オールLED照明」を導入したモデルハウスをオープンした。低消費電力で長寿命のLEDを採用した照明プランを、実際の空間で体験できるという。
同モデルハウスは"最先端Ecoのあかり"を展示する「親世帯棟」と"最適Ecoのあかり"を体感できる「子世帯棟」で構成され、前者には74台、後者には25台のLED照明器具を設置。建物の外回り(エクステリア)にも11台が配置され、モデルハウス全体で110台のパナソニック電工製LED照明器具が採用されている。
"1棟まるごとLED体験"をキーワードにLED照明の特長を見て、触れて、感じて体験できる住宅として設計された親世帯棟は、全ての光源がLED照明。子世帯棟には45台の最新蛍光灯器具とLED照明を組み合わせて設置し、それぞれの空間に最適なあかりを体感できるという。また、子世帯棟では一つの空間でLED照明と白熱灯を比較体験することができ、経済性やCO2排出量の違いについても学習できるとのこと。
同モデルハウスでは11月29日までの期間、土曜日・日曜日・祝日の17:00~20:00に「未来のあかり体感フェア」を開催。両社の説明員がLED照明器具の特長等について説明するとのこと。パナホームの広報は「外が暗くなった状態でLED照明を体感いただけるように、夕方から夜にかけての時間帯を設定しました」としている。