ソニーは21日、「XDCAM EX」シリーズのショルダーカムコーダー「PMW-350K」と「PMW-350L」、およびハンディタイプカムコーダー「PMW-EX1R」を発売すると発表した。
XDCAM EXシリーズは、PCへの高速転送、衝撃や過酷な環境に強い信頼性などから映像制作現場で幅広く活用されている。シリーズ初の肩のせタイプとなるPMW-350K/PMW-350Lは、3板式2/3型フルHD 3CMOSセンサーを採用し、F12の高感度、S/N比59dBの低ノイズを実現。メディアはExpressCardTM規格準拠の「"SxS"メモリーカード」に対応。また、ファンレス構造および低消費電力回路設計により、長時間の連続撮影が可能だとしている。PMW-350Kには同機種に最適化したオートフォーカス16倍ズームレンズが付属する。
ハンディタイプのPMW-EX1Rは、コンパクトながら3板式の1/2型フルHD CMOSセンサーを採用し、感度F10、S/N比54dBの高画質を実現。光学式手振れ補正機能搭載の14倍ズームレンズを装備。RECボタンを押す前の最大15秒間の映像をさかのぼって収録できるキャッシュレック機能を搭載している。
発売日(予定)と価格
PMW-350K | 2010年1月10日 | 231万円 |
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PMW-350L | 2010年1月10日 | 207万9,000円 |
PMW-EX1R | 2009年12月1日 | 71万4,000円 |