ミクシィは19日、SNS「mixi」における青少年保護を目的としたゾーニング(機能制限)を強化すると発表した。18歳未満のユーザによるコンテンツへのアクセス制限など新たな施策を11月4日より実施。出会い目的などによるトラブル防止を図るとしている。
ゾーニング強化として、プロフィールページなどの主要コンテンツへのアクセス制限を行なう。18歳未満のユーザのアクセス範囲を「マイミクシィ」および「マイミクシィのマイミクシィ」に制限。日記/ フォト/ 動画/ レビュー検索の利用も制限される。また、18歳以上のユーザに対しては、「マイミクシィ」および「マイミクシィのマイミクシィ」以外の18歳未満のユーザへのアクセスを制限するほか、18歳未満のユーザによるコンテンツを検索できなくする。同社は、mixiを介した「面識のない異性との出会い」によるトラブルを防止できるとしている。
ミクシィではこのほか、携帯電話のフィルタリングサービスを利用した認証システム、パトロール体制、セキュリティシステムの整備、各種啓発活動などを通じた青少年保護施策を実施している。