米Googleは12日(現地時間)、「Google Docs」に「共有フォルダ」(Shared Folder)機能を追加した。共有フォルダを介して複数ユーザでファイルを利用できるようになるほか、ファイルアップロード時の複数ファイルの一括選択が可能になっている。
共有フォルダは、複数ユーザで利用できるGoogle Docs上のワークスペースとして機能する。[新規作成]→[フォルダ]でフォルダを作成後、[共有]→[このフォルダを共有]で招待したいユーザを指定、メッセージを送信することで共有開始となる。共有フォルダにファイルをアップロードする際は、[Shift]キーや[Ctrl]キーで複数ファイルを一括選択できるように操作性が改善されている。なお、編集権限はユーザごとに設定することが可能だ。