日本テラデータは、データウェアハウス(DWH)構築を短期間に行うために、Teradata のハードウェアとデータベースソフトウェア、各種サービスを組み合わせたパッケージ「Teradata Accelerate(テラデータ・アクセラレート)」を10月1日より販売すると発表した。

主に金融、流通、通信、製造業を対象として販売を行う。

パッケージには、テーブルやデータロード・スクリプトを作成し、初期データのロードの実行と検証を実施するサービスである「Load and Go サービス」を含む「Teradata Accelerate for Load and Go」と、含まない「Teradata Accelerate for Platform」の2種類がある。

構成要素としては、Teradata のサーバやストレージなどのハードウェア、Teradataデータベースや BIツールを含むソフトウェア、保守サービスがあり、主に小規模なデータウェアハウスを構築する際に適したパッケージだという。

価格は、Teradata データマート・アプライアンス 551を使った場合、「Accelerate for Platform」は2,450万円(税別)から、「Accelerate for Load and Go」は 2,890万円(税別)からとなっている。

パッケージの構成要素

Teradata Accelerate for Platform Teradata Accelerate for Load and Go
Teradata プラットフォーム Teradataデータマート・アプライアンス 551(ユーザー使用可能容量 1.3テラバイト)
データベース Teradata 13.0
保守サービス Teradataプラットフォームおよびデータベースに対する初年度の保守サービスを含む
Load and Go サービス 含まない 含む