日本ユニシスは、、PDFファイルなどの電子ファイルに電子透かしのIDを自動的に埋め込む「iSECURE 電子透かしサービス」を11月2日から販売すると発表した。
「iSECURE電子透かしサービス」は、PDFファイルなどの電子ファイルに可視IDと不可視の特殊なIDが埋め込まれ、万が一、不正に利用された場合でも流出元の特定が可能となる。電子透かしは、電子ファイルを印刷したドキュメントにも埋め込まれるという。
また、写真、画像などに特殊な電子透かしの埋め込むオプションサービスも提供する。
日本ユニシスではこのサービスを、必要に応じて利用可能でファイル数に応じた月額使用料金によるSaaS型サービスとして提供する。
月額料金は、サービスを利用するための「基本料金」と、電子透かし埋め込み機能である「サービス料金」の合計料金となり、月50万円(税別)から利用可能。
日本ユニシスでは、「iSECURE電子透かしサービス」にて今後3年間で3億円の売上を目指すという。