アドビ システムズは21日「IAB MIXX Conference and Expo」において、FlashコンテンツやWebアプリケーションを配信するデベロッパー向けサービス「Adobe Flash Platform Services for Distribution」の提供開始を発表した。開発者や広告主、コンテンツパブリッシャーがSNSやモバイル、デスクトップ向けにWebアプリケーションやゲームを配信し、その共有・プロモーション・効果測定・収益化を実現する、オンラインのホスト型サービスだ。

同社ではソーシャルメディアアプリケーションの大手配信元Gigyaと提携。配信コンテンツのプロモーション・効果測定・収益化を効率的に行うソリューションの提供を実現した。

同サービスを利用することで、Facebook、MySpace、iGoogleなど70以上のSNSプラットフォームをはじめ、モバイルやデスクトップへ、Webアプリケーションの配信を行うことができる。また、アプリケーションにソーシャル機能やコラボレート機能を追加できるほか、配信状況やユーザーの使用状況も測定が可能。さらに、収益化もより簡単に実現可能だとしている。