レスキューナウ、IIJ、日本HPの3社は、シンクライアントを軸とした新型インフルエンザ対策をはじめとする、パンデミック対策ソリューションの提供において協業すると発表した。
このソリューションは、感染段階に応じた適切な対策を策定する「リスクコンサルティング」、在宅勤務に対応する「通信・ネットワークサービス」、自宅や外出先で利用できるセキュアな「IT機器」の3つをパッケージ化し、IIJおよびアイアイジェイテクノロジー(IIJ-Tech)、レスキューナウの3社を通じて提供される。受注開始は、10月1日の予定だ。
具体的には、レスキューナウが提供する、社内マニュアルの作成支援、社内説明会の開催、関連情報の提供などを行う「新型インフルエンザA(H1N1)対策 BCP(事業継続計画)オペレーションパック」、「通信・ネットワークサービス」として、定額制のデータ通信「IIJモバイル」と、自宅から社内PC環境への接続が行えるリモートアクセスサービス「IIJセキュアリモートアクセス」、モバイルシンクライアント「HP Compaq 2533t Mobile Thin Client」をパックで提供する。
価格は、2010年3月末日までのキャンペーン価格で、初期費用99万8,000円、月額費用は12万5,800円となっている(モバイルシンクライアントは5台)。
また、デスクトップ仮想化ソフトウェア「Citrix XenDesktop」をバンドルした日本HPの「HP ProLiant サーバー Ganeration6」を加えたオプション(330万円から)も用意している。